ロードバイクの選び方|失敗しないポイントその1
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1.初心者がロードバイクを買う際のポイント10項目
- おおまかな予算を決める
- どんな風に使うのか用途を決める
- お店を探す
- 自転車の値段の違いを知る
- 自分に合ったフレームサイズの物を選ぶ
- 自転車以外に掛かる費用を考える(鍵、ライト、スタンドなど)
- 家の保管場所を考える
- 購入後のメンテナンスをしてくれるか確認する。
- 自転車の交通ルール、マナーを学ぶ
- 自転車保険の加入を行う
2.買う際の予算・用途を決めましょう
まずはロードバイクを買う際の予算や、ロードバイクによっても使用する際の用途が違ってきます。大まかでいいので購入できる予算、使う用途を考えてからお店に行く事をおすすめします。
また実際にお店に行って相談するのも構いませんが、何も知らずに色々言われても悩んでしまうと思うので、まずは本屋で立ち読みでもいいですし、一冊くらい初心者のロードバイクについてのhow-to本を購入してから、これくらいの予算でこのように使用したいと相談すれば、お店側もより具体的に分かりやすく質問に答えてくれるはずです。
レース用や街乗り用では予算も断然違ってきますので、レースでも使用したい街乗りでも使いたいなど具体的に言えば、予算に見合ったものを教えてくれるはずです。
3.自分に合ったお店選びをする
※プロテック六本木店:店長ハルトさん(撮影協力)
おおまかな予算・用途が決まったら、次に重要なのがお店選びです!ここでは大手量販店やインターネットでのロードバイクの購入はおすすめしません。それもロードバイクのパーツ一つ一つが高価なものが多く、実際にお店で確認してお店の人に確認できる環境が大切だからです。
また、自分に合ったフレームサイズやサドル位置の調整など含め、初めてロードバイクを始める方は自転車専門店で色々聞ける環境が大切です。分からない事や疑問に思っている事を、親切、丁寧に教えてくれるスタッフがいるお店選びが必要になってきます。
そして購入後の事も考えたうえ、修理やメンテナンスを迅速に対応してくれるお店は良心的なお店だといえます。そんな親切、丁寧に色々してくれるお店が家のそばにある環境がベストですが、ない場合は家の近所で探さないといけません。
「自分のお店で買った商品じゃないと対応しないよ」というお店も中にはありますが、自転車屋さんによっては得意分野、そうでない分野があります。ロードバイクのような高価なもので、またメーカーによっては特殊で対応できない場合もあるので、やはり自分に合ったお店を探して購入し、購入後もお世話してくれる自転車屋さんと出会うのが一番いいです。
4.値段の違いについて知る
これからロードバイクを始める方にとって、一番はじめに「ロードバイクの値段」をみて驚いたのではないでしょうか?こんなに値段の差があって、こんなに高いものなのかと思いませんでしたか?
ロードバイクの値段は15万円〜100万円以上のピンキリです。
ロードバイクの使う目的、用途によって変わってきますが、はじめてロードバイクを始める方は15万円くらいから選ぶといいと言われています。
むしろ10万円切るロードバイクがインターネットなどに出回っていますが、見た目はロードバイクでもタイヤがシティサイクル並みだったり、どこのメーカーでどこのパーツか分からない物だったりします。
そして値段の大きな違いとしては、車体の重量が大きく変わってきます。安いと重く、高いと軽いと覚えておいてもいいかもしれません。また部品の精度、品質にも大きな差がでてきます。高速で走る事のできるロードバイクは、自分の命を預けるのに安心できる品質精度の高いロードバイク、グレードのを選ぶ事が大切です。
上記の事から、最低限のグレードを考えると15万円くらいのロードバイクから始める事が初心者の方にとってベストだと言えます。ママチャリと言われるシティサイクルと比べれば確かにロードバイクは高価なものになりますが、一度ロードバイクを体験すると今までとは違った自転車ライフが待っています。
5.自分に合ったフレームサイズの物を選ぶ
実はロードバイクにはサイズがあるのはご存知でしょうか?私も当初は知らなかったので驚きましたが、洋服のようにその人に合ったサイズ選びができるようになっています。
サイズ選びができるメリットは、身長が低い人や小柄な女性にも合わせる事ができます。ただしブランドやモデルによっては、サイズがない場合もあるので、せっかく気に入ったデザイン、ブランドがあっても用意されてない事がありますので、事前に調べておく事が大切です。
女性向けロードバイク、フレームを推しているブランドもあります。その中でもキャノンデール、アンカー、リブやトレックなどは女性向けフレームが多いので、事前に調べてから店舗に行く事をオススメします。
またサイズが各ブランドによって違います。サイズ表記が統一されていないので、事前に調べるかお店の人に適切な大きさを確認する必要があります。店舗によっては、適切なサイズを計測してくれるフィッティングマシンを備えつけてる所もあります。せっかく高いロードバイクを購入するのなら、自分にベストな自転車を選んでみてはいかがでしょうか!
記事を書いた人
ロードバイク初心者のBJnetまきです。私自身も、ロードバイクを買うのに相当悩みました。そこでお店に行き取材しながら、初心者目線で記事を書いています。一人でも多くの人のお役に立てる記事が書けるように努めてまります。応援のほど宜しくお願いいたします。イマオ(藤巻悠) (@imao11) | Twitter