ロードバイクの選び方|失敗しないポイントその2
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初心者がロードバイクを買う際のポイント10項目【後半】
- おおまかな予算を決める
- どんな風に使うのか用途を決める
- お店を探す
- 自転車の値段の違いを知る
- 自分に合ったフレームサイズの物を選ぶ
- 自転車以外に掛かる費用を考える(鍵、ライト、スタンドなど)
- 家の保管場所を考える
- 購入後のメンテナンスをしてくれるか確認する
- 自転車の交通ルール、マナーを学ぶ
- 自転車保険の加入を行う
⒍自転車以外に掛かる費用を考える
※撮影協力:プロテック六本木店
ついに念願のロードバイクを手に入れて「やったー」と思う方も多いはずです。実はロードバイクは購入してから揃えないといけないアイテムがあるのはご存知でしょうか?
私自身もロードバイクを購入する事ばかり考えていたので、ロードバイク以外に何が必要で、値段はいくらくらいするのか把握していませんでした。
ロードバイク本体以外に必要なアイテム
- ワイヤーロック:鍵(2〜4個)
- ヘルメット
- ボトルゲージ(1個〜2個)
- ボトル
- サドルバック
- 空気入れ
- ライト(前後)
- ベル
- サイクルコンピューター(スピード、距離、回転数などを表示する機械)
- 工具(携帯工具、携帯空気入れ、チューブなど)
- パンク修理セット
- サングラス
- グローブ
- スタンド
- 工具入れ(工具缶)
- お手入れ用品
- サイクルジャージ上下
- ピンディングペダル(シューズとペダルを固定させる専用ペダル)
- ピンディングシューズ(シューズとペダルを固定させる専用のシューズ)
上記のもので必要ないアイテムもある方もいると思いますが、揃えるとなると結構なアイテム数になる事がわかります。
またロードバイクの場合は、空気入れも特殊なものになるので購入しないといけません。スタンドも付いていないので、家の中に置く用のスタンドも検討する必要があります。
その他にはロードバイクは高価なものになるので、キーロック(鍵)を1つと言う訳にはいきません。なので最低でも2つは必要だと考えておく事が必要です。
⒎ロードバイクの保管場所を考える
撮影協力:プロテック六本木店
ロードバイクはママチャリと比べて、大変高価なものになります。今までのように外に自転車を置いておいて雨ざらしと言う訳にもいきません。まして外において置けば盗まれるリスクもあります。
実物のロードバイクを外で見るよりも、室内に入れた時にロードバイクの大きさ、スペースを取ることに驚かされます。なので購入前に、必ずどこに自転車を収納して保管すればいいのか考えておく必要があります。
⒏購入後のメンテナンスをしてくれるか確認する
撮影協力:プロテック六本木店
実はロードバイクを買ったら「はい、おしまい」ではありません。定期的にメンテナンスをしたり、長く乗るのにはお手入れが必要になってきます。そこで、購入したお店で購入後のフォローをしてくれるのか確認が必要になります。
「えっ、自転車屋なのにできないの?」と思う方もいると思いますが、自転車量販店などでは専門のスタッフではなく、アルバイトでママチャリなどの簡単なパンク修理くらいしかできないお店もあります。
ただ人気だからとロードバイクを販売しているだけでのお店の場合だと、メンテナンスができない、やれないと言うことがありますので注意が必要です。
購入する際には、試乗ができるお店でサイズ調整をしてくれて、購入後のメンテナンスができるか確認しましょう!
⒐自転車の交通ルール、マナーを学ぶ
平成27年度6月1日から自転車の交通ルール、マナーが厳しくなりました。しかし、この事を知らないでロードバイクを始める方も多いようです。
今まではスピードがでないママチャリ(シティサイクル)などを運転していた多くの人は、歩道で自転車を運転していたと思います。しかし本来、自転車は軽車両という位置づけなので車道と歩道の区別がある時は車道を走らないといけません。
そしてロードバイクの場合も基本、車道を走らないといけません。初めてロードバイクをやる方は「えっ車道を走らないといけないの!?」と思うかもしれません。
そこで車道を走る際は経験者の方や上級者の方と一緒に走り、慣れるまでは交通ルールなど教えてもらいながら車道デビューする事をおすすめします。
10.自転車保険に加入
最後にロードバイクを始める方にお願いがあります。必ず自転車保険の加入をする事をお薦めしています。警視庁の調査では3分に1度の自転車事故が発生しているデータが出ており、自分が怪我するだけでなく、他人を怪我させたり死亡事故まで至ったケースも発生しています。
自転車保険は自分自身を守る為にも、そして万が一の事があった時の為にも加入しておいて間違いありません。
追記
まだまだ日本の交通ルール、道路環境が良くない部分も多いですが自転車を操作するのは私達ヒトです。誰もが安全に気持ち良く道路を使用する為にも、交通ルール、マナー、自転車保険の加入は必須であり、道路を使用するすべての人がお互いを尊重し合う必要があります。これからスタートするロードバイクライフを応援しています!
絶対に失敗しないロードバイクの選び方【その1】
記事を書いた人
ロードバイク初心者のBJnetまきです。私自身も、ロードバイクを買うのに相当悩みました。そこでお店に行き取材しながら、初心者目線で記事を書いています。一人でも多くの方のお役に立てる記事が書けるように努めてまります。応援のほど宜しくお願いいたします。イマオ(藤巻悠) (@imao11) | Twitter