ロードバイクスチールフレームの特徴【解説】
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スチールフレームの特徴【解説】
代表的な自転車 フレームとも言えるのが、このスチール(鉄)フレームです。主に鉄を主成分とした合金で作られています。
自転車フレームの中でも、スチール(クロモリ)フレームは一番歴史が長いフレームだと言えます。ロードバイク、シクロスバイク、マウンテンバイクなどのほぼ全ての自転車に使われてきています。
またスチール合金の中にも、 クロモリと言われるクロームモリブデンやマンガンモリブデン 、ニッケルバナジウムクローム、ハイテンション銅、ニオブスチール、ステンレスなど種類があります。
強度や耐久性が強く高い事から、スチール(クロモリ)フレームの根強いファンも多く、10年20年は乗り続けている方も多いのがこのフレームの人気の特徴です。
デザインも洗練されたデザインから、シンプルでシックなデザインもあり、何年経っても飽きがきません。
年月が経てば経つほど愛着が湧き、いつの時代になっても愛されるフレームが多いのも特徴的だと言えます。
スチール(クロモリ)フレームの特徴とメリット
- 乗り心地がいい
- 耐久性が高い
- 素材が丈夫で壊れにくい
- 素材の強度が強いので、スッキリとした細いパイプが作れる
- 細いパイプの場合、たわみ易く(しなる)振動吸収性がいい
- フルオーダーで自分に合ったメイドができる
- オーダーの場合、パイプを凹ますような大きなダメージがあっても修理を受け付けてもらえる
- 錆びない限り長く使用できる
スチール(クロモリ)フレームの特徴とデメリット
- 鉄なので基本重い
- 濡れた状態だと錆び易くなる
- 細いパイプの場合、たわみ易く(しなる)強くペダルを踏み込むと力が逃げてしまう