ミニベロについて知る【解説】
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ミニベロについて知る
ミニベロの特徴1:ミニベロの由来⁉︎
若い男女に人気のある自転車がミニベロです。ミニベロと言う言葉はフランス語のVELO=自転車(じてんしゃ)と言う意味になります。
それにMINI(小型)の意味を付けてミニ自転車の事をミニベロと呼んでいます。
厳密に言うとミニベロ、折りたたみ自転車、コンパクト車、小径車(しょうけいしゃ)などを含めてミニベロと言う場合と、別ジャンルになると言う意見がありますが、ここではタイヤが小さい小径車をミニベロと表現していきます。
ミニベロの特徴2:コンパクト&デザイン性が高い
ミニベロの特徴として、デザイン性にも優れており、ファッションの一部として使用する人もおり人気が高いです。
都心や首都圏などの物件事情から駐輪場がない、駐輪場が狭い、外に置いておけない場合などの理由で購入する人も多いです。コンパクト車とも呼ばれる事もあり、折りたたみできるタイプもあるのが人気の秘密です。
ミニベロの特徴3:ハンドル操作をマスターしよう
コンパクト、小回りがきく、こぎ出しが軽い、デザイン性が高いと言ったメリットも多いですが、タイヤが小さいので障害物などの段差に弱い傾向にあります。
そして小回りがきく分、下り坂やカーブ、スピードが出ている時のハンドル操作が難しくなる事があります。ハンドル操作に慣れるようになるまでは、無理をしない運転を心がけるようにしましょう。
ギア比を学ぶ
ギア比とは、ペダル側のギアの歯数と後輪のギアの歯数の比率を指します。ギア比を知る事でペダル1回転でタイヤが何メートル分の回転をするのかわかります。
よく失敗するケースにインターネットなどで現物を見ずに買ってしまい安くて性能が悪く、ペダルを漕いでも漕いでも前に進まないミニベロを買ってしまったという声を耳にします。
例えば、
これを基準に考えると解りやすいかもしれません。一般的なママチャリの場合だと、タイヤが26インチで計算するとギア比が「2.36」程度です。ペダル1回転でタイヤが回転する距離が4.89mになります。
上記の基準を知る事でミニベロを購入する際の基準にする事ができます。これよりもギア比が小さければ、ペダルを沢山漕がなければ前に進みません。
スポーツタイプのミニベロなどはスピードも出す事が可能で距離を走る事もできますが、これは車体とパーツとの相性、バランスも重要とされるので、必ずしも重いギア(歯のギザギザが多くて、大きいギア)が良いとも限りません。
理由としては脚への負担が大きくなるからです。
しかし、ネットなどで安くて進まい自転車を買うよりは実際に店頭にいき、店員さんにギア比を聞いてみてから購入をする事が失敗しない購入方法だと言えます。
ミニベロの基本スペック
総重量:5kg(神の領域)〜13kg。
ハンドル: 平ハンドル、ドロップハンドルなどの色々なタイプがあります。
タイヤ:車輪の呼び径20型以下の自転車で小回りが効く、コンパクトな大きさになっています。車輪が小さい為、ペダルを漕ぐ回転数が増えてしまう。
変速機:付いているタイプ、付いていないタイプに分かれます。
サスペンション: 付いているタイプ、付いていないタイプがあります。サスペンションが付くと総重量が重くなるデメリットがあります。
装備:泥除け、スタンドが付いているタイプ、付いていないタイプがあります。
ミニベロ補足説明
ロードバイクやクロスバイクを小さくした感じの可愛らしい自転車です。
街乗りに適しており小回りがきき、デザイン性も高く可愛らしいので人気があります。それだけでなく、ミニベロを自分好みに改造する人も多いのが特徴です。
男性よりも女性に人気のある自転車だと言えます!
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