ピストバイクについて知る【解説】
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ピストバイクについて知る
ピストバイクの特徴1:シンプルな作り
ピストバイクは別名トラック・レーサーとも言われる競技場内で使用されていた競技用バイクの事をいいます。
その為、ギア(変速機)ブレーキが付いていないシンプルな作りになっており、チェーンが短いのも特徴的です。
全体的に余分なパーツが組み込まれていない軽量化された自転車であり、ブレーキがない代わりにペダルを逆に踏むことで制動させる仕組みになっています。
ピストバイクの特徴2:注意が必要
街乗りピストバイクの場合では、ブレーキが付いていないと制動整備不良の違反になるので購入の際には注意が必要です。
※日本国内ではノーブレーキピストは公道走行は禁止されており、平成27年6月1
日から自転車の取り締まりの強化、ルール徹底に基づき道路交通法改正が行われた。
ピストバイクの基本スペック
総重量:6.8kg〜10kg
ハンドル:ドロップハンドルまたは平ハンドルがある。
駆動系:ハブに小歯車が固定されており、走っている時は常にペダルを回転させなければなりません。
変速機:変速機はなくシンプルな作りになっています。
ブレーキ:止まる際はペダルを逆に踏み止まらなければならないので、注意が必要です。
フレーム:過去にはアルミやクロモリが中心だったが、近年ではカーボンフレームのみ使用されています。
自転車運転者講習受講義務の対象となる14の危険行為
- 信号無視
- 通行禁止道路(場所)の通行
- 歩行者専用道路で徐行しないなどの歩行者妨害行為
- 歩道通行や車道の右側通行といった通行区分違反
- 路側帯で歩行者の通行を妨害するような速度や方法で通行する行為
- 遮断踏切への立ち入り
- 信号のない交差点などで左からくる交差車両や、優先道路を通行する交差車両の進行妨害など
- 右折時、直進車や左折車への通行妨害
- 環状交差点安全進行義務
- 一時不停止
- 歩道で歩行者の通行を妨害しそうななのに一時停止しないなどの行為
- 制動装置不備(ブレーキ不良)の自転車の運転
- 酒酔い運転
- 安全運転義務違反
この他にも無灯火運転、傘さし運転、二人乗りなども禁止事項となっています。
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